症例1 再生療法の治療例

症例1 再生療法の治療例

初診

年齢 30代 性別 女性
全身状態  健康

 

前歯の動きが大きく、他院で抜歯といわれて驚いて大学病院にいった。

大学病院だと治療に時間がかかるといわれて、当院を紹介された。

以前に矯正治療を受けた既往がある 。

11/02/04

原因

以前行っていた矯正治療・歯牙の位置異常

歯根が短い

Maynardの分類Type4

 

前歯部咬合が不安定なため、アンテリアガイドの喪失

プラークコントロール不良

治療計画

深い歯周ポケットに対して

抜歯

再生療法

切除療法

歯肉歯槽粘膜に関して

CTGによる根面被覆と歯肉厚みの増大

アンテリアガイドの喪失に関して

プロビジョナルレストレーションによるコントロールと経過観察

11/02/26 前歯部の抜歯

11/04/02 仮歯装着

11/08/06 抜歯後2ヶ月 その他の初期治療を進める

11/09/24 左下5番7番 歯周組織再生療法

12/02/25 途中経過

12/02/25 カリエス(虫歯)処置

左上 虫歯の治療 咬合面から遠心にかけての虫歯

確実に除去して、レジンにて充填 トンネリング窩洞というテクニックを用いた

12/05/12 右上根面被覆

目的は歯肉退縮の予防と歯槽提を膨らませて審美的にする。

2week後

12/06/23

予後が悪く、壊死してしまいました

12/12/13 4ヶ月後 もう一度行いました

2week後 予後良好

12/12/08 リエントリー処置  
頬側に角化歯肉を移植して強い歯茎にする

2week後

13/02/02

13/04/06

顔の真ん中と歯の真ん中がちがうため、どのようにすると違和感なくできるかを、
仮歯を調整しながらバランスをとってゆく。

13/10/12

素焼きトライアル

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140308 ファイナルレストレーション

周囲の歯と色・風合いにおいて調和のとれた人工歯を装着して治療が完了しました。

 

再生療法における術後のリスクは、移植した自家骨または、人工骨が歯肉の縫合の裂開により感染することがあります。

宮田歯科クリニック
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