本当に良い治療とは何か?とふと考えるときがあります。
早く終わること?
痛くないこと?
最新の機材を用いること?
治療にかかる費用が安くなること?
今、私が行っている歯周病をしっかりと治す治療は、場合によっては外科処置をも行います。痛みがまったくないということはありません。場合によっては、治療が始まってから治療が終わってメインテナンスまで2年かかる患者さんもおります。
また、こだわりを持って被せ物の精度を高めているため、それなりにコストがかかってしまいます。
でも、治療が終わった後に、患者さんはここまで良くなったのか・・・・ときっと実感していただけるでしょう。
そして、その治療結果が長持ちさせられるものであると信じています。最新の治療機器ばかりに頼るのではなく、丁寧にこだわりを持っているからこそ、出来るものと確信しています。
しかし、そのために患者さんもがんばってもらわなくてはいけないのも事実です。
お互いが、治療をがんばって乗り越えてきて良かったなという関係が築けたら歯科医冥利につきます。
日付: 2012年11月3日 カテゴリ:歯周病予防, 重度歯周病