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歯周病治療

歯石が残っていると2

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この歯は上の大臼歯です

歯の根は3つに分かれていますが、根の間に器具が到達できないため、

黒い歯石がついています。

また、後ろ側の根の深い部分にも歯石が取り残されています。

歯石が残っていると、その部分が感染源になるため、取り残さないように気をつけていますが、このように残っている歯を見ると、やはり残念でなりません。

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 重度歯周病

 

 

歯石が残っていると

歯石がたくさん残っていることにより、感染が多く、歯の動きも止められないため抜歯をさせていただいた歯です。

抜歯前に歯石を取りました

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しかし・・・・

歯石をしっかりととりきれないところがあるのです

(続く)

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 重度歯周病

 

 

翻訳の仕事

IMG_4158[6]いそがしさに甘えて、いろいろとやらなくてはならないことが後回しになってしまっていました。
今、私のメンターの先生と一緒に、英語の論文を、日本語に翻訳する仕事の手伝いをさせてもらっています。
新しい材料・治療法・そして研究が、日本で誰よりも早く知ることができるという非常にありがたい仕事です。

近年、日本では科学研究に対してマスコミの厳しい批判を浴びていますが、
多少なりとも研究畑にいたわたしとしては、論文を常に批判的な見地よりみるように教育されてきました。
そうすることで、つねに中立な考えで判断できると・・・・・

といってはいますが、英語を日本語にする仕事、ただ訳するのではなく、読み手に状況を伝えながら
内容は絶対変えてはならない、といった気遣いで大変です。
まだまだ勉強不足もあり、いつも赤で修正がはいってしまいます。

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 講演会・学会

 

 

噛み合わせの調整

昨年末、痛みがあっていらしていただいた患者さんです
20年間使っていた被せ物がとれたため、近くの歯医者さんでつけてもらったとのことでした。
とれてすぐつけてもらったということでしたが、その後噛み合わせのチェックなどを行えずにいたところ、
2ヵ月後にかんで違和感→痛みと変化してきたそうです。
レントゲンでかくにんしても、問題ないように見えたのですが、詳しく確認すると
かぶせものが少し高かったため、強く当たっていることがわかり、
細かく噛み合わせを調整してきたところ落ち着いてきました。

軽くお口を閉じた状態で、咬合紙(かんだときに色がつく紙)を引き抜いたときに
被せ物の部分だけ微妙に抵抗感があるため調整をしていきました。

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紙1枚以下の調整ですが、お口のなかでは、それ以上の精度で調整が必要ということです

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 軽度歯周病

 

 

学会名誉会員受賞

2013-11-28 18.00.38

東京医科歯科大学歯周病学分野の前教授 石川烈先生が米国歯周病学会の名誉会員となりました。

私の前に勤務していた貴和会歯科診療所の小野善弘先生も名誉会員で、私が師と仰ぐ2名の先生が世界な歯周病の先生となり、本当にうれしく思います

日付:  カテゴリ:歯周病治療

 

 

講演準備

最近更新が遅れていました
実は、ある勉強会で1時間程度の講演を依頼され、そのプレゼンテーションにてんてこ舞いでした。
その勉強会は当院のドクターも所属している勉強会で、「歯周病認定医」、さらには「歯周病専門医」を目指そうというものです。
私は、大学で勤務しているときに歯周病専門医になりました。
そこで、今回の講演は、私が大学時代から悩みながら治療してきた経緯をお伝えし、今どのような考えで治療を行っているのかを伝えようと考えました。
北海道の大学を卒業して11年あまり経ちますが、まだまだ歯科医師としてはひよっこです。
これから、どのくらい先まで治療をすることができるかはわかりませんが、私のいまの目標は、「できるかぎり良好な結果が長持ちする」ことです。

これを伝えようと思います

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 講演会・学会

 

 

日本歯周病学会

2013-09-22 15.31.06宮田です
先日、前橋で行われた日本歯周病学会の学術大会へ行ってまいりました。
専門医の更新の結果が張り出されていて
今後5年間専門医として続けてゆけることになりました。

今回の公演では、スイスの大学教授が再生療法の治療の適応と判断基準について
過去の文献などを踏まえて報告してくださりました。
私どもで行っている再生療法の術式や考え方と、ほとんど変わっていないこと
現時点の報告の中で最もエビデンスに基づいた治療であると感じました

これからも、歯周病の治療を中心とした総合的な治療を考えてまいります

日付:  カテゴリ:再生医療, 歯周病治療, 講演会・学会

 

 

講演会のおしらせ

私が所属していた東京医科歯科大学の歯周病学分野で、11月9日の土曜日に市民公開講座を行います。

Periodontics

歯周病と全身との関連、そしてそこから見出される、生活の質の向上と長寿の秘訣などの
お話があると思います。

みなさん、お時間の許す限り、ぜひとお参加していただきたいと思います。

日付:  カテゴリ:お知らせ, 再生医療, 歯周病予防, 歯周病治療, 講演会・学会

 

 

糖尿病

こんにちは

みやたです。我が家にいたカブトムシの幼虫は、現在3匹成虫になりました。

庭にあるりんごの木は、たくさんの実がついていますが、雨が降るとその重さで1個、また1個と落ちてしまいます。

2013-07-22 07.44.27

 

先日患者さんでたくさんのむし歯を抱えて来院された方がいました。

糖尿病初診 (3)

 

話を聞かせていただくと、糖尿病がかなり重度とのことでした。

お口の中が乾くとどうしてもむし歯が進みやすいのですが、

病気そのものよりも、生活習慣が大きく影響していると思います。

伺ったら、歯磨きはしているつもりでも、さささっと行う程度らしいです。

これから本当に磨いてもらえるか、気になります。

 

日付:  カテゴリ:歯周病予防, 歯周病治療, 重度歯周病

 

 

上昇気流

先日以前勤務していた診療所の院長と餃子を食べにはるばる宇都宮まで行ってきた宮田です。 その日は餃子尽くしで、おそらく1日で50個は食べたと思います。 とても満足しました。

最近猛暑日が続いています。銀座は、周囲がビルとアスファルトのため、熱がたまりやすく、またエアコンもたくさんついていることから、熱せられた空気がはるか上空へと舞い上がり、そこで大きな雲が生まれて、突然の豪雨と雷が起きます。 ゲリラ豪雨は局地的に起きるため予測が難しいそうですが、気象庁でもスーパーコンピューターを用いて、正確に把握するよう努めているそうです。

私の携帯にも、災害情報として局地的な大雨の情報が自動的に配信されます。ネットのサービスを利用するのもひとつだと思います。

近くの歯科医院にて定期的にメインテナンスを受けていた患者さんが、歯ぐきの痛みが取れない事から、セカンドオピニオンで来院されました。

DSC_7961 歯の周りには、歯ぐきの炎症を引き起こす原因となる細菌の塊(プラーク)がたくさんついていました。 定期的に歯科医院で清掃をしていたのに・・・・とおっしゃっていましたが、毎日行う歯磨きの重要性についてはまったく教わってこなかったそうです。 まずは歯磨きを丁寧に行っていただくこと、そして歯に興味を持っていただけるようにお話をして終了となりました。次回も見せていただけるとのことなので、その変化がとても気になります。

日付:  カテゴリ:40代, 歯周病治療

 

 

宮田歯科クリニック
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