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治療の期間

こんばんは
患者さんの治療にあたり、虫歯の治療の場合は悪いところを取り除いて・・・・
詰め物やかぶせものをして・・・・
終了という治療経過を経ますが、

時と場合により治療に時間がかかることがあります
・根の治療
・歯ぐきのなかに虫歯があって、残った歯を上手く使う場合
・歯周病の治療

です

根の治療は、一般的に「根管治療」といいます。

歯の神経が残っていて、それをとる場合(根管が感染していない場合)は、数回の治療で1本の歯の治療が終わる場合がありますが、神経を以前取っていて、その根管が感染している場合は、感染している根管をきれいにして、再度感染することがないことを確認した後に治療を終了するため、治りを少し待つ必要があります。

一歩一歩丁寧な治療を目指すためには、お時間と回数が必要なのでご理解いただきたいと思います。

また、続きは次回へ

日付:  カテゴリ:むし歯治療, 根の治療

 

 

メインテナンスで何を行うか

こんにちは

前回、メインテナンスの期間についてお話しました。

メインテナンスを行う場合に、たとえば患者さんが歯周病であったときに

・ちゃんと歯周病の治療がすんでいるか

・歯周病菌が残りにくい環境(ポケットやかぶせものがぴったりである)になっているか

・せっかく行うハミガキで、きちんと上手に磨ける知識があるか

によって変わってきます

また、歯周病をより悪化させる原因として、かみ合わせる力が強い場合マウスピースを用いて、噛む力を上手く逃してあげられるような工夫を行い、そのチェックを行ったりもします。

いずれにしろ、患者さんの治療終了後に、できたら悪くしたくない!!!

これをいつも考えながら治療とメインテナンスを行っています

日付:  カテゴリ:歯周病予防

 

 

メインテナンス

当院では、治療終了後定期的なメインテナンスを勧めています。
患者さん個人個人でその間隔は異なりますが、
・虫歯のなりやすさ
・歯周病の進行のしやすさ
・ハミガキや手入れのしやすさ
・かみあわせ
・歯ぎしりやくいしばりなどの習癖
を総合的に判断して決めています。
どのようなメインテナンスを行うのかは次回お伝えしようと思っておりますが、
メインテナンスを行うことの意味についてもしっかりとお伝えしなくてはなりませんね。

日付:  カテゴリ:歯周病予防

 

 

歯周病学会専門医

4月に入りました

多くの企業でも、新入社員が入り、これから社員研修が始まる時期だと思います。

当院でも新しく2名の常勤の先生が入りました。

(2月まで勤務していた先生は、晴れて埼玉で新規開業しました)

2名とも大学を卒業し、歯周病を専門とする大学院博士課程を修了したPh.Dをもつ優秀な先生です。

当院では、全てのドクターが歯周病学会の専門医・認定医を持っていることになります。

診査診断から、治療にいたるまで綿密に計画を立てられるよう、努力しています。

これからもよろしくお願いいたします。

 

日付:  カテゴリ:お知らせ

 

 

東京医科歯科大学 高野吉郎教授

東京医科歯科大の硬組織構造生物学(旧第2解剖)の高野吉郎教授の最終講義があり、聴講に行ってきました。

私が歯周病学講座の大学院の研究に行き詰っているときに、手を差し伸べてくださった恩師です。

高野先生は研究に非常に情熱があり、まじめで、かつ愛情を持った教育をしてくださり、私が今日このように治療をしている姿勢は全て高野先生から受け継いだものであるといっても過言ではありません。

毎日、終電の1本前の電車に乗って帰宅されるため、先生が帰った後に私は終電で帰る研究生活でした。今思い返せば、体力だけでがんばってきたような気がします。

本当におつかれさまでした。

これからもご活躍をお祈りいたします。

日付:  カテゴリ:お知らせ, 再生医療

 

 

JIADS 衛生士の研修

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先日、JIADS歯科研修所でJIADSという歯科団体の衛生士コースを行いました。
講師として参加してきましたが、出席された衛生士さんはみな真剣な表情でした。
当院で勤務している衛生士も、実はJIADSで知り合いました。
歯周病の治療のみならず、メインテナンスに関しても、プロフェッショナルな目と技術を持ち合わせており、自信を持って治療を進めてゆける頼もしい方です。

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 講演会・学会

 

 

仮歯を入れての治療

歯周病の治療を行うとき、治療がやむを得ず長期にわたることが多々あります。
そのような時は、治療用の仮歯を装着する場合があります。
この仮歯を装着することで、長期にわたる治療でもしっかりとかむことができます。
また、見た目も損なわずに行うことができます。
ただ、
ただそれだけではありません

仮歯を装着して行うことで、
歯周病で動いて仕方ない歯の動きを止めること
そして
治療の最後に装着するかぶせものが、本当に長期間維持安定できるかを評価するために装着します。
したがって、仮歯の形や噛み合わせをしっかりと煮詰めることで、将来のかぶせ物の形が決まってくると考えても過言ではありません

日付:  カテゴリ:歯周病治療

 

 

2015

新年明けましておめでとうございます

通常診療は5日からとなります

昨年までは、学会発表やポスター発表など、外に向けて当院で行ってきた治療の結果を多く報告させていただきました

本年は、今一度原点に立ち戻り、当院にいらしていただく患者さんが喜んでもらえるよう、考えてゆこうと思っております

全て一歩ずつです

本年もよろしくお願いいたします

院長 宮田 敦

日付:  カテゴリ:お知らせ

 

 

学会発表

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先日大阪で学会発表を行ってきました
20分間のプレゼンテーション
非常に緊張しましたが、これまで自分が行ってきた治療を伝えきることができたと思います
終わった後、多くの先生方から声をかけていただきました。

多くの先生、親しい人の応援があってこそで、ありがとうございました

日付:  カテゴリ:再生医療, 講演会・学会

 

 

日本歯周病学会にて発表

先日、神戸で開催された日本歯周病学会の学術大会で

発表を行いました。

いつものことながら、発表をすることが重要なのではなく、治療の段階から診査診断をしっかりと行い、治療をしっかりと進めてゆくこと、

そして、その治療が妥当なものであったかをしっかりと評価することが重要なので、

その一貫として発表をしているだけなのです

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日付:  カテゴリ:歯周病治療, 講演会・学会

 

 

宮田歯科クリニック
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