Author Archives: miyata

意思統一

院長です。
6月から当院でも院内勉強会を月2回行い、ドクターおよびスタッフの考え方、治療に対する
取り組みなどについて意思統一を図ることにしました。
また、毎朝ミーティングを行って、今日一日行う予定のことを整理するようにしました。
そうすることによって、患者さんのために動くことが出来るようになりました。

意思統一を図った結果、患者の気になるところを治す治療だけではなく、
全体を見据えた治療の考えを伝え、実践することが出来るようになることを期待しています

患者さんのためにわれわれができることを、最大限伝え、実践することが宮田歯科の希望です。

日付:  カテゴリ:お知らせ

 

 

痛みを知る、気持ちを知る

宮田です。

今年5月より、院長に就任し新体制となりました。

それとともに常勤の先生も3人迎え、常勤ドクター4名、非常勤ドクター3名、歯科助手4名の豊島区の中でも比較的大きな歯科医院になりました。

そして当院は歯周病をしっかりなおす総合治療を提供するというコンセプトのもとで、多くの患者さんから信頼していただいております。そしてCTを初め、最新の設備を駆使し、医学的根拠(EBM)に基づいた正しい治療をしていると自負しております。

各ドクターもこの目標に向かって日々努力をしております。仕事が終わった後は、歯を削る練習をしたり、根の治療の練習をしたり、患者さんの資料から治療計画を立案したり、ディスカッションしたり、患者さんのための自己鍛錬を日々遅くまで努力を惜しまずしている姿をみると、非常に感慨深くなります。

私が経験してきたなかで、ここまで気持ちを持ったドクターたちは、そう多くはいないと思っております。今提供している技術を歯科治療の標準とするならば、半年・一年後は相当の技術と知識をもった医院になると強く思います。

しかしながら、まだ当院にはまだ努力が必要なところもあるとと思います。

それは、タイトルにあげたような「患者さんの痛みを知る、気持ちを知る」ということです。われわれ歯科医師、スタッフでも歯科治療をいままでまったく受けたことのないものはいないと思います。その受けたときに抱いた感じを思い返しながら、どうしたら安心して治療を受けていただけるのか、これまで心に秘めていたお口の悩みをどうしたら打ちあけてもらえるのか、どうしたら解決へとすすめることができるのか、スタッフ一同が感じることができれば、より良い医院として患者さんとわれわれの一生のお付き合いが出来ると思っております。

当院はまだまだ発展途上です。皆様のご意見などぜひともスタッフに教えてください。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

日付:  カテゴリ:お知らせ

 

 

虫歯の治療

むし歯はほうっておいても治ることはありません。

早く治すことで、歯の神経も残せる可能性が増します。

昨日、私の歯の詰め物がとれてしまい、空いている時間にむし歯をとってもらいました。

最初に当院Drに麻酔をしてもらいました。

感じたことは・・・・当院で使用している表面麻酔はすごく効くため最初の注射が痛くないことです。しかし自然と体に力が入っていて、足のつま先がピーンとなってしまいました。

虫歯を取って貰いましたが、麻酔がしっかりと効いていたためにまったく痛くはないものの、頭蓋骨に響く振動が少し軽い刺激でした。

患者さんがイスに座ってからの気持ちが、久しぶりに非常によくわかりました。

 

日付:  カテゴリ:むし歯治療

 

 

歯周病学会にて発表

こんにちは

先日歯周病学会が東京にて行われました。

専門医の更新も差し迫っており、ポスターの発表を行いました。

当院で行った治療の経過、特に再生療法についての経過と予後を報告しました。

他の先生から治療方法や考え方などについて質問が多くあり、多くの先生が治療の予後に矯味を持っていただいていることを実感しました。

また、報告をさせていただきます。

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日付:  カテゴリ:50代, 再生医療

 

 

日本歯周病学会1

こんにちは

明日から日本歯周病学会の学術大会が東京で行われます。
当院からも、私が症例ポスターの発表を行います。
先ほど、池袋kinkosにて印刷をお願いしてきました。

内容については、土曜日に掲載・ディスカッションを行う予定です。

ですので、今週土曜日は当院休診日となります。

店員さんが印刷の設定をしているあいだ、少し時間があったので
3日ぶりに牛丼をたべに行きました。久しぶりではないのですが、いつ食べても美味。

美味しく食べれるよう、みなさんも歯の健康には気をつけましょう。

学会の内容については追ってお伝えします。

日付:  カテゴリ:お知らせ

 

 

歯の形成と再生

子供の歯は胎生(受精してから)6~8週から形をつくりはじめ、永久歯は胎生20週から形を作り始めます。つまり、お母さんの体の中にいるときから歯を作り始めるのです。そうかんがえると、生まれる前から成長をはじめてゆき、その後の運命が決まることを考えると、非常に神秘的にさえ思えます。

私の身近に、妊娠している方がいるのですが、ぜひとも伝えてあげたいことです。

私の大学時代の研究論文は、歯の発生と萌出(出てくること)についてでした。

歯が出てくくること一つとっても、細胞同士の複雑なメカニズムのなかで出てくるのです。

ましてや歯の周りの組織の再生療法については、まだメカニズムが明らかになっていないことが多くあります。しかしながら、結果として明らかに歯の周りの器官が再生することからみても、今後もその方面の研究は進むと思いますし、また解明されてくると思い、期待できます。

 

日付:  カテゴリ:再生医療

 

 

予防処置

こんにちは
多くの歯科医院では、予防歯科を実践していると思います。
予防歯科とは
「むし歯や歯周病にならないように予防する」
と考える場合が一般的であると思います。
そのために、
・歯についた歯石を取り、ばい菌がつきにくくする
・フッ素を塗って歯質を強化する
・ステインを除去して、歯の表面をきれい滑沢にする
・どうしても取り切れなかったプラークを、プロフェッショナルが除去する
・自分でしっかりと磨いて汚れを取りきれるように指導を受ける
・・・・等々

が思い浮かぶと思います。
しかしながら、それだけをしっかりとしていればむし歯と歯周病からおさらばできるのでしょうか?

私たちの歯科医院にいらっしゃる方で、一度でもむし歯や歯周病になっていない方はほとんどいません。

当院では、通常の歯科予防処置はもちろん行っておりますが、それとともに、一度虫歯や歯周病で悪くなって治療する場合、治癒後も出来る限り悪くならないようにということを考えて、その治療方法の説明を行うよう努めております。

具体的には、詰め物・被せものをする場合にはなるべく精密なものを目指し、結果として詰め物が原因で、ばい菌が多くついたりすることがないように努力しております。
歯周病でも、ばい菌がたまりやすいポケット(歯と歯ぐきのみぞ)をなるべくきれいにすること、そして歯磨きをして汚れがたまりにくいような環境を作ってゆきます。

場合によっては、そこまでがんばるの?・・・ということもありますが、ひとつひとつを丁寧に行ってゆくことで、予防ができると信じています。

日付:  カテゴリ:未分類

 

 

歯が抜けました!!!

こんにちは 宮田です

私の小学校1年になる息子の歯が抜けました。
初めてということで、ぐらぐらしてきてからすごく気になっていたようで
いつも手や舌でさわっていました。

抜ける前に記念に写真を撮らせてもらいました。__

その後抜けた瞬間は(といっても私が手で取りました!!)家族みんなで喜びました。

今度生えてくる大人の歯も大事にしてほしいと思っています。

日付:  カテゴリ:お知らせ

 

 

お知らせ

当院院長 宮田利明 は開設以来、質の高い歯科医療の提供のため日々努力してまいりましたが、
平成25年4月25日に、肺がんのため逝去しました。
在任中は地域の皆様を始め多くの方々に支えていただきましてありがとうございました。
ここに、謹んでお知らせいたします。

日付:  カテゴリ:未分類

 

 

慶応ー歯科三田会

先週末、母校の同窓会の中で歯科医師で結成する会があり、私も参加しました。

といっても、一年に2回しか活動がなく、秋の三田祭での歯科相談と、先週行われた総会のみです。

その中で、慶応大学医学部腎臓内分泌代謝内科の目黒先生がご講演くださり、糖尿病についての勉強をしてきました。 歯科と糖尿病、特に歯周病と糖尿病は相互で非常に関連が深く、新しく知識を整理させていただきました。

歯周治療を行うと、HbA1cが平均で0.5%改善されるという報告があります。本当にわずかかもしれませんが、糖尿病の方が薬を飲んで治療する場合も、0.5%の改善が期待されるとのことですので、歯周病の治療がいかに重要かがわかります。

懇親会の後は、全員で肩を組んで 「若き血」を熱唱しました。

高校時代から、慶早戦のときに必ず歌うため、体に染み付いてしまっています。

2013-04-13 20.16.16

日付:  カテゴリ:講演会・学会

 

 

宮田歯科クリニック
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