当院は、改装時に新たな機器システムを導入しました。
診療室から、大きなガラス越しに滅菌室を見ることができると思います。
特に、滅菌装置は最新式の機器を導入しております。
滅菌器は2台体制で稼働しています。
エアタービンなど歯の切削を行う器具を使いまわすことが無いよう、1台は急速に滅菌できる機器です。
そして大型の1台は、クラスBというカテゴリーの滅菌器で、内部を真空にしてから滅菌をかけることにより、これまで通常の滅菌では届かなかった、治療器具の内部にまで滅菌蒸気をいきわたらせることができるシステムです。
これら2台の滅菌器をつかうことで、当然ながら機器管理のコストは増えますが、安心して治療を受けることができるようにしております。
歯を削る器具は、メインテナンスも自動にして、滅菌洗浄の負担を減らしています。