先日、定期的なメインテナンスに入って3年が経過した患者さんが来院されました。
定期的にチェックをして、歯周病、むし歯の進行はないことを確認しましたが、
3年前の写真と見比べてみると、ごくわずかに、歯と歯の間の間隔が広がっていました。
以前矯正治療をした既往があるので、再度矯正担当医と相談することになりました。
大事なのがかみ合わせの変化、歯の位置、歯ぐきの位置の変化です。
これは、定期的な画一的なチェックではわからないことが多いです。
わずかな変化が積み重なって病変として起こる場合、そのわずかな変化を
見逃さないためには、お口の中の記録が大事です。
当院では、お口の中の変化の記録として、口腔内写真の撮影をさせていただく場合がございます。
現在は、2TBのハードディスクの6割ほどのデータ量となりました。
この写真データは当院の貴重な財産です。
バックアップが不可欠ですので、HDDの同一コピーを
RAIDのシステムを用いて常に作成しています。