東京医科歯科大の硬組織構造生物学(旧第2解剖)の高野吉郎教授の最終講義があり、聴講に行ってきました。
私が歯周病学講座の大学院の研究に行き詰っているときに、手を差し伸べてくださった恩師です。
高野先生は研究に非常に情熱があり、まじめで、かつ愛情を持った教育をしてくださり、私が今日このように治療をしている姿勢は全て高野先生から受け継いだものであるといっても過言ではありません。
毎日、終電の1本前の電車に乗って帰宅されるため、先生が帰った後に私は終電で帰る研究生活でした。今思い返せば、体力だけでがんばってきたような気がします。
本当におつかれさまでした。
これからもご活躍をお祈りいたします。